ネーヴェ デル グラッパ

300 g

¥ 1,850 ¥ 1,998 税込

「グラッパ山の雪」という名のマイルドな白カビチーズ
ヴェネト州のモンテ・グラッパ(グラッパ山)が名前の由来の白カビチーズ。自然が多く残るモンテ・グラッパの登山途中にある、小さな工房で作られています。冬になると、雪で山頂が真っ白になる様子と柔らかな白カビに覆われたチーズの姿が似ていることから名前がつきました。生産量は少なく、製法はチーズ職人の間だけで受け継がれてきました。原料は牛乳、塩、レンネット(凝乳酵素)、菌株の原料だけ。冷涼な気候がビロードのような白カビをチーズの表面に育んでくれます。生地は熟度によりクリーム色から麦わら色。高密で弾力があり、中程度のチーズアイが不規則に散見します。香りはフレッシュで、ミルクの優しいアロマが楽しめます。ほかのカビ系チーズに比べて癖が少なく、デリケートで食べやすいのがうれしいチーズ。お子様からお年寄り、チーズビギナーの方にもおすすめできるチーズです。後味にはアロマチックなニュアンスが現れます。約300のチーズ工房が参加し、ヴェネト州のチーズの最高峰を決定する品評会「CASEUS VENETI」では金賞を受賞。イタリア本場でも認められている白カビチーズです。

原材料名
生乳、食塩

100gあたりの栄養成分表示 (推定値)
エネルギー: 344 Kcal
たんぱく質: 20 g
脂質: 29 g
炭水化物: 0.7 g
食塩相当量: 1.7 g

それぞれの土地に定着している多くの乳種が存在し、品種によって異なる乳量や成分の違いがチーズに個性を与えます。DOP(原産地名称保護)チーズを作るためには特定の品種を使わなければいけないという規定も存在するほど、乳種は味を左右します。

チーズの表面に白カビを繁殖させ熟成させるタイプ。白カビが作る酵素により、外側から内側へ向かってタンパク質が分解され、やわらかくクリーミーな味わいになります。

カ・フォルム本社が位置するヴェネト州。広い平野、北に位置するアルプスという雄大な自然を擁するこの地では、もともと羊が多く飼われていましたが、16世紀になると牛に代わっていきます。冬には大雪で閉ざされてしまう山岳地帯では、保存のきく大型の長期熟成チーズが作られてきました。ヴェネト州を代表するアジアーゴはDOPチーズの中で生産量6位を誇ります。
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スライスしてパニーニに挟んでもよし、またそのままレーズンを添えて。クセがないので白カビ部分を取り除き、お子様のおやつにも。

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