マスカルポーネ

ティラミスの材料としておなじみのペースト状のチーズです。「ミルクのクリーム」という意味の「mascherpa」というロンバルディア州の1600年代の方言が「マスカルポーネ」という名前の由来といわれています。フレッシュチーズの一種で、クリームを加熱し、酸を使って凝固させる製法は多くのフレッシュチーズと一緒です。ただし、原材料は牛乳ではなく脂肪分25-30％のクリームで作ることが他の一般的なチーズとは異なります。自然に口の中で溶けてミルクの香りがふわり！生クリーム以上に感じる濃厚さはチーズだからこそで、上品な甘味が料理やお菓子作りに合います。また、濃厚でリッチな風味から、お菓子以外にもオーブン料理、そしてパスタ等のソースに使ってもとてもおいしく召し上がれます。ミルクの風味とクリーミーな食感、淡い黄色かかった白い色が特徴です。