カチョカヴァッロ シラーノ DOP

¥ 3,750 ¥ 3,750 ~ ¥ 4,050 ~ 税込

クリア
グリルで食べたい、ひょうたん型が目印の加熱派チーズ
南イタリアを代表するパスタフィラータの乾燥熟成タイプ。ひょうたん型のイタリアチーズとして、日本でも徐々に知名度が高くなってきました。 ひょうたん型をしたものが多いですが、洋ナシ型も存在します。歴史は紀元前からと長い歴史があり、熟成させる際に2つずつ紐で縛って、長い棒に吊るすその姿が馬に跨っている姿に見えることから「カチョ=チーズ、カヴァッロ=馬」という名がついたと言われています。その特徴的なフォームから、日本でもおなじみになってきましたが、DOP認定のものは”Caciocavallo Silano”という名前で、イタリア半島のつま先にあたる、カラブリア州にある「シーラの森」が誕生の地とされています。ゆっくりと熟成させたことによる、はっきりとした風味と少し辛味のある味わいが特長。生地は濃い麦わら色、滑らかで弾力がありキメが細かく、その表面には焼き印が押されています。1~2cmの厚めにスライスし、テフロンのフライパンで油をひかずにぜひグリルで焼いてお召し上がりください。

原材料名
生乳、食塩

100gあたりの栄養成分表示 (推定値)
エネルギー: 400 Kcal
たんぱく質: 29 g
脂質: 31 g
食塩相当量: 2.8 g

それぞれの土地に定着している多くの乳種が存在し、品種によって異なる乳量や成分の違いがチーズに個性を与えます。DOP(原産地名称保護)チーズを作るためには特定の品種を使わなければいけないという規定も存在するほど、乳種は味を左右します。

イタリア南部に多い製法で、カードをお湯で練って伸ばし成形します。パスタ(生地)、フィラータ(繊維状)という言葉から分かるように、生地は繊維状で弾力があり、クセのないフレッシュなミルクの味がします。

イタリア半島のつま先部分にあたるカラブリア州は土地の約7割が山岳地帯のため、大きな牛の飼育が難しく、伝統的に牛の飼育をしていた地域はごく一部に限られます。州を代表するカチョカヴァッロ・シラーノDOPはそんな限られた地域の一つ、コセンツァ県内のシーラ国立公園誕生したと言われているため、「シーラのカチョカヴァッロ」という名前がついています。

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